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今日も推しが可愛い

降りた話

こんにちは。ずっと投稿しようと思ってしていなかった元推しを降りたお話でもしてみようかと思います。結構サラッとした感じ。

 

先月とある方のライブに行ってきました。そのとある方というのが私の元推しSさん。Sさんはかれこれ2年前に出会いそこから今の推しくんと二推しとして応援してきました。そんなSさんを降りた理由、降りて初めて行ったライブのことを書いていこうと思います。TwitterはSさんを通して知り合ったフォロワーさんが多いためそこで気持ちを書くことが出来なかったのでここで書かせて頂きます。Sさんが誰かわかるかも知れませんが、個人的な感想、意見です。もしかしたら気分を悪くするかもしれません。

 

ここから先は自己判断ね!

 

 

まず、私とSさんの出会い
Sさんとは2年前、友達に誘われたらとある2.5次元ミュージカルで出会いました。そのミュージカルでSさんの人気は爆発的に上がったと思います。私も、正直それまでSさんの名前も知りませんでした。そのミュージカルでSさんは一際輝いていました。その後は今の推しくんと一緒に推して楽しんでいました。現場に行って、グッズを買って、すごく楽しかったのを覚えています。でもそんなある日、Sさんはバンドをはじめ、CDをだし、ライブをやる事になりました。ただただ愕然とするしかありません。元々Sさんが学生時代バントをやっていたことは知っていたので、お芝居よりそっちの方が好きなのかな?と思ってしまいました。バンドが決まってからというもの、キャラクターとしてのソロライブをやったり、バンドのお話であるドラマにでたり、やっぱりお芝居するより歌いたいという気持ちが大きいのかな?情報が出るたびにSさんの事が嫌になってきました。
私は、Sさんの歌が上手いと思ったことは1度もありません。確かに他の人に比べれば歌えてる方です。でも、安定感は他の人の方が断然にあるなと思っていました。Sさんを人気にしたミュージカルでも、Sさんが一番うまいという人は沢山いました。でも、私はSさんじゃない人の方が安定感があって上手いと思っていました。この時からSさんが歌うことをあまり良しとしていなかったのかも知れません。私は、歌ってるSさんを好きになったのではなく、芝居をしているSさんが好きだったのです。

そんなこんなで、Sさんが歌うお仕事が増え、苛立ちが続いていたために、とうとうSさんグッズをすべて処分してしまいました。残ったのはたった1枚のSさんのバンドライブのチケットでした。Sさんの事が嫌になっていたのに、チケットだけは取ってしまっためんどくさいオタクです。ライブの当日、行くのが億劫で、今からでもお譲りに出してしまおうかと思うほど。会場に入ってからも不安しかありませんでした。ライブが始まってからも、一番後ろの隅でただ見ていることが精一杯。自分の好きだったSさんとは全然別人になったように見えて、この時ばかりはイラつきより悲しみの方が大きかった。めんどくさいオタクなんです(大事なry)。Sさんがバンドをやっていることを認めることが出来ないままアンコール前、最後の曲になりました。Sさんは今まで見たことがないような生き生きとした表情で歌っていました。もう、私の好きだったSさんでは無くなってしまったと思い知らされました。そんな自分をさらけ出して楽しんでいるSさんを見て吹っ切れることが出来ました。私はもうSさんを推してません。推せません。これからSさんの出演する舞台に行くこともまず無くなるでしょう。
最後になりますが、1度でも推しとして応援していたSさんの今後の活躍を願っています。今まで楽しい時間をありがとうございました。